赤ちゃんを亡くされたママへ


ある日突然の

愛おしい赤ちゃんのお別れで

どれだけ多くの涙を

流されたことでしょう。

 

その深い哀しみは

すぐに癒えるものではありません。

波のように大きくなったり

小さくなったりしながら

揺らいでいます。

 

まるで住む世界が変わったかのように

時間が止まり、

ポツンと置き去りになった気持ち

こんな道を歩いた一人です。 

ママには確かに感じる

おなかの新しい命がありましたね。

たとえ

ママのおなかにいた時間がわずかでも

月日の長さに関係なく

悲しみは同じです。

けっして

比べられるものではありません。

 

『周りに打ち明けにくい、

話ししてもわかってもらえなかった』

 『ママにしてくれたわが子への

想いを話したい』

 

こんな想いはないでしょうか。

 

グリーフケアとして、

同じ経験をする方と想いをわかち合い、

ご自身を癒していくことが

とても大切です。 

どうか

その哀しみに蓋をしないでください。

どうか

急いで元気になろうとしないで

ください。

 

次に歩みだす前に

ゆっくり、少しずつお話しませんか。

 

りこまま